格安スマホにすると「電波が悪い」とか「田舎で使えない」、そんな心配をするかもしれません。
そこでこの記事では、格安スマホが使ってる電波のことと、果たして本当に格安スマホの電波は遠くまで届かずに使い物にならないのか?についてリアルな解説をします。
この記事でお伝えすること
- 格安スマホが使ってる電波のこと
- 格安スマホの電波とスマホ端末の相性のこと
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この記事や他の記事でも、「格安スマホ・格安携帯・格安シム」というコトバを使ってますが、意味合いとしてはスマホを安く使う為のシムカードと捉えて頂いて問題ありません。
格安スマホが使う電波は悪い?
以上の理由から、格安スマホだから使えるエリアが狭まることは一切ない。
というのが答え!
でも格安スマホは全然繋がらないって話聞くよ?
それは平日のお昼に繋がるのが遅くなるってことかもね。
平日昼間には通信速度が低下しがちなデメリットはありますが、これは電波が届かないとは別問題なので切り分けて考える必要があります。
前提として覚えておいて頂きたいことの1つ目、「格安スマホの利用できるエリアは大手3社と同じ」ということ。
大手3社が使ってる電波
2024年現在使われてる電波は、4Gと5Gの2種類。
重さが違うの?
いや、、、グラムではなくてさ、
4Gの電波より5Gを使う電波のが通信速度が高速ってこと!
4G電波 | 現在スマホでメインに使われてる電波 |
5G電波 | 4G電波より通信速度が高速になり、かつ一度に送れる情報量も増える |
■BAND1:日本でスマホを使う上で最も大事な種類の電波
■BAND3:東京・大阪名古屋で使用され「電波はそこまで届かないが、通信速度が速い」
■プラチナバンド:より遠くへ届けることができる電波「遠くへ電波は届くが、通信速度はあまり速くはない」
楽天モバイルだけ電波の種類すくねぇな!
楽天は後発組で、自社で基地局を建てる唯一の会社。
そのため、使う電波の種類が少ないんだ!!
電波とスマホの相性が大事
格安スマホはドコモ・ソフトバンク・auの電波を使ってるとお伝えしましたが、各社それぞれ6~8種類ほどの周波数(4G電波)の電波を使用してます。
え?スマホは機種毎にキャッチできる電波違うの?
そう、違うんよ!
注意昔のスマホで値段の安いスマホの中には、特定の電波にのみ掴めるスマホというのも存在します。
特定の電波にのみ対応したスマホ
全部が全部という訳ではない、とういことを最初にお断りしておきますが、Android端末で値段の安いスマホの中には特定の電波のみ掴めるように設計されたスマホも一部あります。
特定の電波のみってどういうことだ?
↓↓以下の図で説明するとさ、ドコモの電波のみ掴むように設計されたスマホのようなものかな!
今回のまとめ
今回はこの辺で終了とさせて頂きますが、格安スマホが使ってる電波は3つ。
- ドコモの電波
- ソフトバンクの電波
- auの電波
楽天モバイルだけは別。自社の電波の他、自社電波の届かない範囲は「au」の電波を使用してます。
結論としては、格安スマホだから使えるエリアが狭まるということはないということ。
フムフム
そういうこと
- 格安スマホが使う電波は大手3社の電波を借りてる
- 格安スマホの電波は大手と同じく広範囲に届く
- 但し、スマホが掴める電波の種類はスマホの機種毎に変わる
- 一般的に高額なスマホほど掴める電波の幅が広がる
格安スマホの電波とスマホ端末の電波が合致してさえいれば、今と同じエリアで快適に利用できる。
反対に格安スマホの電波とスマホ端末の電波が上手く合致しないと、圏外になる率が上がる。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。