標高3,776メートルの日本で一番高い山「富士山」に、登山はほぼ初心者レベルで登ってきました。
今回の記事では1泊2日で富士山登山をした時の様子や、コレあると助かるという便利アイテムなどもご紹介したいと思います。
実際に登ってみてあって良かったものとか、登る時に用意しておいた方がいいものもご紹介してますので、参考にして頂ければと思います。
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登山ほぼ初心者で富士山に登ってみた
富士山に初心者でも登れるもの?と思うかもしれませんが、誤解のないようにお伝えしておくと、私は完全な初心者ではなく、それまで登山は9~10回程度は経験ある中で登りました。

ジェイ
完全な初心者ではないやんけ。

右近
ベテランの方からすると10回は登ったうちに入らないでしょ!
普段の運動歴
- 筋トレ(自重筋トレを週3日)
- 水泳(週3回:1回1500M)
- 学生時代ラグビー
- 登ったときの年齢:30代前半
富士山はある程度の体力と他の山にある程度登ってないと厳しい
富士登山は一般的な山と比べて、個人的にはかなり登りづらかったです。
- 足元が砂で足を取られる
- 延々と登りが続く道が続いてる
- 酸素が薄い
- 景色が単調
ただ、これが運動習慣がないなかで登るとなると、足腰のキツさとか延々と登りが続くルートで正直萎えてしまうかもしれません。
ですので、普段から運動習慣があるとか他の山に10~15回程度登った経験がある方が登りやすいかな?と私は感じましたね。
富士山山頂まで初心者が登って何時間?
私は友人二人で登ったのですが、JR御殿場線の駅からバスで5合目まではバスで行き「5合目」から登り始めました。


リア
写真の画質が良くない。。。

右近
スペックの低い携帯で撮ったから勘弁!
登山道を登り始めると既に植物も高山植物?(私は植物に全く詳しくないのでわかりませんが)のようなものに変わってます。

5合目を出てからはまだ道は穏やかで、木々も生えた場所を歩いて行きます。

ただ、5合目とはいえちょっと天気が崩れるとスグにガスが出てきて、あっという間に視界が悪くなる瞬間が何度もありました。
仲間と登るなら、ある程度近い距離を歩きはぐれないようにすると良いです。
砂地が続く登山道を延々と登り勾配の道を歩きますが、時折綺麗に晴れたり。


私の場合は、ですが2日合計で9時間程の時間を要しましたが、慣れてる方であればもう少し早いのかもしれません。
持って行った方がいいもの
富士山に登ってみて改めて思ったのは、通常の登山装備の他にこれがあって助かったアイテムが幾つかあるので紹介しますね。
- チューブ付き水筒
- 砂が入らない登山スパッツ
- 酸素ボンベ
特に富士山は地面が砂で普通に歩いてるだけでドンドンと靴の中に砂が入ってきます。なので登山スパッツは必須アイテムだと思ってください。

ジェイ
普通の水筒でええやん。

右近
チューブがあると両手が空くし、水が空になれば小さく折り畳めるので便利よ!
このチューブ付きの水筒、便利なですけど個人的には水の味があまり美味しくないと感じましたね。
ゴムの部分を噛んで水を飲むからか、イマイチ水が不味く感じたのはマイナスポイントでした。
他にあるといいなと思ったアイテムは酸素ボンベ。上に行くほど空気が薄くなるので、ちょっと酸欠気味だなと感じた時にボンベの空気を吸うとかなり楽になりました。
補足富士山のトイレは有料(100円~300円)で常に小銭が必要となる場面が多々ありましたので、小銭を多く用意しておくと便利ですよ。
富士山に登ってみて思ったこと
円錐形の綺麗な形の山ですが、遠くから見るのと実際に登るのとでは全く別物だなと感じたことですかね。

ジェイ
別物?

右近
登ってみると綺麗とはあまり思わなかったな!
それに山のスケールが大きすぎて登ってると富士山の全景がほぼわからないですし、兎に角急な坂を上ってるようで、私は結構苦行に近かったです。
他の別の山のように山から見える景色が良いというより、富士山より高い山が周囲にないため、地上を見下ろすような景色だったりと普通の山の景色とはかなり異なりました。
他にも、私は体力がある方ではありましたが、それでも空気が薄すぎて何度も酸素ボンベの空気を吸って凌ぐなど身体面でキツイとこもありました。
今後また登るか?と言われれば私はNOですが、一度は登ってみるのもアリかと思いますよ。