沖縄 楚洲の浜~共同店巡りからの幻の鳥ヤンバルクイナに出会う旅

訪れた旅先


2025年5月に沖縄を4日間旅行し、前日は本島北部の備瀬のフクギ並木を散策し、本日は旅の最終日。

前日に本当最北部の辺戸岬まで行き、4日目は「本島北部:奥集落」のお宿へと泊まりましたが、そのお宿はまた超個性的なお宿だったんです。
リア
リア

そんな個性的な宿があるの?

右近
右近

そうなんだ!

仙人みたいな人が切り盛りする宿だったんだよね!

本日4日目は、本島北部:奥~やんばるクイナ生態展示学習施設~那覇までの旅程の様子をお届けします。

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楚洲の浜へ立ち寄る

本島奥にある宿で1泊したあと、その日は北部にある楚洲の砂浜という所に立ち寄ってみました。

楚洲の浜はたまたま旅先で行く場所を探していた時にgoogle mapで見つけた場所で、人が殆どいない場所でココは立ち寄ってみたい場所だな~と思って立ち寄ることに。

楚洲の浜
私は地元住民ではないのであくまでネット情報で調べるしかなかったのですが、楚洲の浜に流れ込む伊江川付近は強い離岸流が発生する地域だそうで、遊泳には向かないとのこと。
また、ライフガードの監視員の方も居ないため、遊泳することは危険を伴うので止めておいた方が良いです。
他にもこの楚洲の浜は、元々人に飼われていた犬が野犬化して人を襲うという話しも聞くので、行かれる方は十分注意してから行くようにしてください。
本島北部の奥を出発して、森の中を走ること数分。視界が開けてきた。
沖縄の自然
この辺りは交通量も非常に少ないので走りやすいですが、やんばる地域のために走行時には注意が必要。

注意沖縄本島北部の道路はやんばる地域で大自然が広がってますが、同時に野生動物の宝庫でもある地域。特に飛べない鳥「やんばるクイナ」の生息地域を通ることから、走行時には低速で走る必要があります。
また、道も結構カーブやら坂道が多いので出し過ぎは注意です。
丁度車を停めるスペースが出てきたので、停めて海を眺める。沖縄の海
ただこの楚洲の浜は砂浜に降りる道が見当たらず(探せばあったんでしょうけれど)、上から眺めるにとどめておきましたけど、だ~れも居ない砂浜に真っ青な海の組み合わせ「綺麗」でしたよ!!
東北にもこんな岩がゴツゴツした海があったハズですが、どこだったかな~、と思いつつ車を走らせ共同店へと向かう。

沖縄に行ったら立ち寄りたい共同店

沖縄の田舎「本島北部や離島を中心」にある共同店とは、食料品の扱いの他にも地域生活のインフラ機能も備えた場所とのこと。

旅人からすると日用品や雑貨を扱いお店に見えてしまうんですが、実際は地域の方々の生活に根差した機能もあるみたいなんですよね。
特に田舎の地域に行くと大手コンビニが殆どないため、本島北部のような地域にはまだまだこの共同店が残ってます。
私は沖縄の共同店に何故かハマってしまって、今回の旅でもルート上にある共同店は全て行く予定で車を走らせたんです。
ジェイ
ジェイ

で?全部行ったのか?

右近
右近

いや、1店舗だけかな。。。

本島の奥を出発して立ち寄った共同店「安田(あだ)共同店」!!ここは幹線道路から外れて安田集落内にあるお店のため、クルマの速度を20Kmの超低速で走行。

集落へお邪魔する訳ですから静かに静かに走りましたけど、この雰囲気大好きです!都会には絶対ない雰囲気のお店。
共同商店
車を脇に停めて中へお邪魔しましたが、日用品や食料品が揃っており、私はパンとコーヒーを購入。
安田共同店前

まだ10代とおぼしき青年がレジに居ましたけど、私が店内でいろいろ探してる間スマホで何か観てた様子。いや~こういう自然な感じいいですよね~、都会じゃまずない光景だし。
お会計のときは?というと、爽やかな笑顔で目線を合わせてくれる!これも都内だとあまりないから、なんか新鮮な感じがしましたね。
もうちょっと成長したらよりイケメンになるだろうなぁ、という爽やかな青年でした。
んで、お店の前でコーヒーを飲んでたんですけど、、、お店の横がコーヒーを飲める場所だったと知ったのは後で。。。立ち寄りたかった~!!
リア
リア

何で寄らなかったの?

右近
右近

いや、お店の外観ばかり見ていて、

全く気付かず。。。

リア
リア

勿体ないなぁ。

ネット情報ですが、安田共同店の左側にあるお店は自分でコーヒーを淹れるタイプのお店らしく、地元の方が集うそうなですよね。
今回お邪魔した安田共同店は「皆が語り合う場所を作りたかった」というコンセプトがあるみたいなんですが、素敵ですよね、こういう考え。
も~っとユックリしたかったのですが、その日は19時40分の飛行機だったため、適当なところで切り上げて次の目的地へと向かいました。
参考情報安田共同店

参考

今回旅をした沖縄本島北部~やんばるクイナの展示施設~やんばる学びの森周辺は大自然が広がるエリア。

携帯電話の電波がやや繋がりづらくなる場面もありましたが、私はLINEMOとpovoの2回線契約して現地入りをしました。
そのため、沖縄本島北部や大自然が広がる場所では、なるたけ広いエリアで使える会社選びも大事かなと思いました。
下記の記事では旅先でも使いやすい携帯会社の情報をまとめてますので、よければ参考にしてみてください。

沖縄の自然の中をウォーキング

さてさて、お次の目的地は「やんばる学びの森」

リア
リア

行きたかったの?ここに!

右近
右近

やんばるクイナ生態展示学習施設って所に行く途中に出てきたので立ち寄ってみた!

先ほどまでお店の軒先でユックリさせて頂いた安田共同店を出て車を走らせて沖縄の大自然の中を走行。木の葉が南国の植物でつい見とれてしまいますね!
沖縄の自然
車を走らせること数分で「やんばる学びの森」へと到着。
沖縄の自然
どうやらここは宿泊施設や入浴施設もあるようでしたが、夜は星空が綺麗なんでしょうね~
沖縄の自然
やんばる学びの森では有料で歩けるウォーキングコースがあり、受付でお金を払って歩くことができます。ただ、受付でお金を払ってから、このウォーキングコースまではやや分かりづらいのが難点かもしれません。

今回トレッキングをしたコースは「ヨンナーコース」という個人で歩けるコースで、ガイドさん無しで歩くことができました。
別のコースだとやや距離が離れてる(クルマ移動)ようでしたが、ヨンナーコースであれば個々人で気軽に回ることができました。

ウォーキングコースに到着すると、木道が整備されたとても気持ちのいい空間が広がってます。
沖縄の自然

自分の足音と風の音以外なにも聞こえない自然と一体化できる場所。
沖縄の自然
やんばる学びの森は30分もあれば周れましたし、森で太陽光も遮られてるのでとても歩きやすかったですよ。
リア
リア

やんばるの学びの森にはやんばるクイナは居なかったの?

右近
右近

ココには居なくて、次に立ち寄ったやんばるクイナ生態展示学習施設で見ることができたよ。

生のやんばるクイナを見ることができる施設

沖縄の飛べない鳥(やんばるクイナ)は、野生の条件下だと殆ど見かけることがありません。

たまに北部の道路を横切ってる所を速度を出し過ぎてる車とかバイクに轢かれて死亡という話は聞きますが、自然の状態で目にする機会は非常に少ないと言っていい程で絶滅の危機もある鳥だそうなんですよね。
そんな「やんばるクイナ」は現在保護活動も行われていて、生態展示をしている施設が本島北部にあるので訪ねてみました。

館内に入ると人工飼育下で生まれたやんばるクイナ(私が行った時には「くう太」という名前のクイナ)が展示施設の中を歩き回っていましたよ。
ヤンバルクイナ
人工飼育下のため人慣れしてるのか、間近までやってきましたけど、コロンとした体に真っ赤な口ばしが特徴的。
ヤンバルクイナ

ガイドの方のお話だと、この展示施設にいるクイナは野生下では見られない昼寝をしたり、水浴びをしたりするそうですよ。
やんばるクイナ

飛べない代わりに足の筋肉が発達しており、野生では1メートルほどの高さであればジャンプするそうですが、人工飼育下では40~50センチの高さであればジャンプをするとのこと!丁度訪れた時は「目の前でほぼ垂直に50センチほど飛んでました」!

また、他の鳥と比べると脳がとても発達しており、それは足を普段から使う頻度が他の鳥に比べると高いそうなんです。
となれば我々人間もちゃんと歩かないと、ですかね。
やんばるクイナ生態展示学習施設では1日8回のご飯タイムを設けてるそうですが、やんばるクイナはご飯の時間をちゃ~んと覚えてるそうなんですよね。
ジェイ
ジェイ

俺だって飯の時間は大体覚えてるぞ?

右近
右近

肉の匂いか何かで、飯だってわかるんでしょ?

飛べない代わりにとても頭のいい鳥だそうでして、鏡に映る姿も自分だと認識してたりするそうですよ。
そして鳥にしては水浴びをするそうなんですが、これって普通なんでしょうかね?鶏は砂浴びをするのは知ってますが、鳥が水浴びって珍しいなと思ってしまいました。
そんな「やんばるクイナ」がいる施設は、やんばるの森を再現してるため自然豊か。
沖縄の自然

沖縄の自然

展示施設の上には金網のネットが張り巡らせてあるそうですが、たまにカラスが狙ってるのか、上から釘を落としてくるそうなです。
ただそこは脳の大きさがカラスより大きいクイナ、落とされた釘を飼育員の前に持ってくるそうですが、賢いですね~!

参考やんばるクイナ生態展示学習施設に行く時、クルマの運転は注意して頂いた方がいいかもしれません。
途中の道がかなり狭くクルマのすれ違いがかなりギリギリの所もありましたし、道の両サイドが側溝になってるため、あまり左に寄り過ぎるのも危険だと感じました。
なのでゆ~っくりと落ち着いて走ると良いですよ。
ジェイ
ジェイ

運転は慣れの問題だべ?

右近
右近

自分のようなペーパーには狭い道はハードル高いのよ!

旅行でこれは困ったなと思ったこと3選と克服できそうな方法をシェア
旅先で普通に旅行をする分にはなんら問題ないのですが、困るのが車の車庫入れとバック。 これが私個人的に旅でいっつも困ることなんですよね。とはいえ、これは克服できそうなものも見つけたので、今回はその方法をシェアしたいと思います。

車返却までまだ時間があったのでダムに立ち寄り

沖縄最終日、宿を出て4か所立ち寄りをしましたがまだまだ時間があったため「ダム」に立ち寄ってみました。

リア
リア

何でダムなの???

右近
右近

沖縄=海じゃなくて、ダムって選択肢もいいと思ったんだよね!

場所はどこか忘れてしまいましたが、ヤンバルクイナの展示施設からそんな遠くない距離にあったと記憶してます。
沖縄に行ってまでダムと思われるかもしれませんが、これが意外といいんですよ。沖縄特有の森×ダム×沖縄の暖かい空気という組み合わせが絶妙にマッチしてました。
沖縄のダム
流石に沖縄でダムとなると観光客はゼロでしたが、高所から見下ろす迫力ある光景が飛び込んできました。
沖縄のダム
さてさて、ダムを見終えて反対側に渡るこの道路も、双方向通行ではあるのですが「車1台分しか通れない道」で、橋の途中でのすれ違いは難しそうでした。なんだか映画に出てきそうな風景で好きですね~こういう風景って。
沖縄のダム
そんなこんなで沖縄最終日はあっという間に飛行機出発の時間になり、飛行機は定刻で離陸。

沖縄旅行で渋滞には注意して
今回の沖縄旅行で改めて思ったのが、移動にはかなり余裕をもって移動した方がいいなと感じたことですかね。
沖縄は車社会と言われるように、特に那覇~浦添~北谷周辺で長い渋滞に何度も巻き込まれました。
特にレンタカーを返却する時にはギリギリの時間ではなく、返却の2時間前程度を目安に移動すると安心だったかもな、と思いましたので、レンタカーの方は早め早めに返却する方が良いと思います。
今回の沖縄旅行4日間はこれにて終了です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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