楽天モバイル 山間部での利用は可能？電波エリアの真実を探る

楽天モバイルを山間部で利用する際、電波のつながりやすさは気になることかと思います。

この記事では、楽天モバイルを山間部での電波状況の真実に迫り、電波が届かない時の対処についても詳しく解説します。

 

 

楽天モバイルは2024年6月から、プラチナバンド「より遠くに届くタイプの電波」の運用を開始してます。してます。
とはいえ、基地局の整備途中ではありますが、自社電波の届かない所をカバーできるパートナー回線も利用可能。
この記事では、楽天モバイルの電波が届かない時の対処の他、コスパの良いSIMの運用方法などのお得な情報をお届けしますので是非参考にしてみてください。

 

楽天モバイルの山間部での電波状況とは？

山間部での楽天モバイルの対応エリアとその範囲

楽天モバイルの電波は山間部では一部エリアでカバーされているものの、全ての場所で快適に利用できるわけではありません。

上記の通り、楽天モバイルはこれまでBAND3のみ自社で電波を所有してました。

BAND3の電波が弱い「山間部や地下」をカバーするためにauのプラチナバンドでカバーしてましたが、2026年6月からは自社利用できるプラチナバンドを取得したのでエリア的にはかなり広がります。

 

 

これまで楽天モバイルの電波が弱かった山間部ではauの電波に頼ってましたが、BAND28のプラチナバンドを取得したのは大きいです。
楽天モバイルのBAND28のプラチナバンドの基地局はこれから本格的に整備される予定。

山間部での楽天モバイルの実際の利用体験

実際に山間部で楽天モバイルを利用したユーザーからは、エリアによっては問題なく使用できるという声と、電波が不安定で利用が難しいという声の両方が聞かれます。

楽天モバイルを山間部で使用となると、現状はauのパートナー回線がメインです。ただ、このパートナー回線は時に上手く切り替わらない場合があるんです。

この方法をとれば、一度現在の楽天モバイルの回線からauのパートナー回線に切り替えができますよ。

 

山間部で楽天モバイルを快適に使うためのコツ

楽天モバイルを山間部で快適に利用するためには、いくつかの対策や工夫が効果的。

auのパートナー回線に切り替える

前述した通りで、楽天モバイルのプラチナバンドがまだ整備されてない地域はauのパートナー回線のエリアです。

ときにauのパートナー回線に上手く切り替わらない場合もありますので

これで切り替えがうまくいくケースが多いです。

DualSim運用をする

山間部は現状ドコモ回線のエリアが一番広いです。

auのパートナー回線では不安とならば、2枚目のSIMとしてドコモ回線のSIMをサブとして運用する使い方もいいかもしれません。

 

 

 

 

ふだんの生活圏は楽天モバイル運用・山間部ではIIJmioなどの安い格安SIMでカバーする使い方ができます。

IIJmioはドコモ回線かau回線か？を契約時に選べるので、より広範囲で使えるドコモ回線をサブとして選ぶのがポイント。
この方法であれば2回線運用しても、楽天が3,278円・IIJが990円と4千円ちょっとで山間部のエリアもカバーできます。

他社との比較で見る山間部での楽天モバイルの優位性

他キャリアと楽天モバイルの電波エリアの違い

他キャリアと比較すると、楽天モバイルの山間部での電波エリアはまだまだ狭いのが現状ですが、都市部や主要エリアでは競争力があります。

ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアは、長年にわたり全国的なネットワークを構築しており、山間部でも広範囲をカバーしています。

一方、楽天モバイルは新しいキャリアであり、山間部でのカバーエリアが他キャリアに比べて狭い傾向にあります。

山間部メイン利用ならドコモ回線が強い

ドコモやauは、北海道の深い山中や四国の険しい山道でも電波を提供していますが、楽天モバイルは同じエリアで電波が届かないことがあります。

そのため、山間部での利用がメインという方は、ドコモ回線を使用するキャリアを選ぶことも検討した方が良いかもしれません。
参考までに、ドコモから提供中のahamoであれば、ドコモ回線のため広い範囲で使えます。

 

 

山間部で楽天モバイルを使う際の注意点

電波が弱い場所での対策と注意事項

山間部で楽天モバイルを利用する際は、電波が弱い場所での対策が必要です。

山間部では電波が届きにくいエリアが多く、通信が不安定になることがあります。そのため、電波の受信環境を改善するための対策を講じることが重要。
スマートフォンの「省電力モード」をオフにすることで、電波の受信感度が向上します。
どうしても電波が弱いな、という時に試してみてください。

バッテリー消耗を防ぐための設定

山間部での楽天モバイル利用時には、バッテリー消耗を防ぐ設定が大切です。

山間部で上手く電波を掴めないとき、スマホが電波を探すためにバッテリーが早く消耗することがあります。これを防ぐためには、適切な設定を行うことが重要です。

以上の方法で、無駄な電波探索を防ぐことができます。バッテリーセーバーモードや省電力設定を活用し、充電を長持ちさせるための工夫も重要です。

山間部で楽天モバイルを使用する際には、バッテリーの消耗を防ぐための適切な設定を行うことで、長時間の利用を可能にします。

さいごに

楽天モバイルは2024年6月から自社回線のプラチナバンドの運用を開始しました。

現在ではまだまだエリアの課題が残ってますが、このエリアが拡大してきたらホントの最強といえる格安SIMに成長するのではないでしょうか。
結論としては、山間部に行く頻度がそこまで高くないという方ならば楽天モバイルをメイン回線にして、サブ回線として月額850円から使えるIIJmioでカバーする使い方もコスパが良い使い方。
ただ、山間部にいる頻度が高い山男というならいっそのことドコモ回線のahamo「20ギガ/2,970円」も安心して使うことができますよ。