格安スマホにしたいんだけどさ、
値段が安いから通話が途切れたりしそうで不安なんだ。
そんな不安ってできて普通だと思うんだ。
電話が途切れたりするんでしょ？
とはいえデメリットもあるのでは？そんな疑問もあるかと思います。
そこで、この記事では格安スマホの通話品質は実際どうなの？ということでご紹介したいと思います。
この記事でお伝えすること
- 格安スマホの通話方式には種類があるということ
- 通話方式で違う音質のこと
- 一部格安スマホの会社で定額通話を使う時に注意したいこと
お知らせ：この記事にはアフィリエイト広告が含まれております
この記事や他の記事でも、「格安スマホ・格安携帯・格安シム」というコトバを使ってますが、意味合いとしてはスマホを安く使う為のシムカードと捉えて頂いて問題ありません。
格安スマホの通話品質は？
結論 通話音質は「若干こもった感じに聞こえる」が品質には問題ない
これが実際に使ってみて思ったリアルな意見ですかね。
格安スマホは繋がらないって聞くけど、
あれとはまた別なのかな？
その辺も含めて説明するよ！
格安スマホの通信方式
| 通話の回線 | 3つの通話方式がある |
| ネットの回線 | 時間帯によって通信速度が遅くなるときがある |
電話で使う回線
格安スマホでは主に3つの通話方式が採用されてます。
- 普通の電話回線を使った通話
- プレフィックス通話という方式を使った通話
- データ通信を使った通話
また面倒くさそうな単語がでてきたな！
カンタンに説明するね！
普通の電話回線を使った通話
これはスマホに初めから入ってる電話アプリで発信した通話で、30秒22円で発信できる通話のことです。
| サービス名称 | 運営企業 |
| irumo | ドコモ |
| ahamo | |
| LINEMO | ソフトバンク |
| Yモバイル | |
| UQモバイル | au |
| povo | |
| 楽天モバイル | 楽天グループ |
| 日本通信「日本通信は30秒11円」で通話できる | |
上記の会社の通話で、特に定額通話など加入してない場合は基本30秒22円の通話料がかかりますが、通話品質が良いという特徴があります。
通話に品質なんであるの？
あるんだよ。
通話のときに相手の声がクリアに聞こえるよ！
プレフィックス通話
プレフィックス通話というのは、ahamo・irumo・Yモバイル・LINEMO・UQモバイル・povo・楽天モバイル・日本通信「以外」が採用している通話方式のこと。
相手に電話をする時に、専用のアプリから発信した時に「途中で中継基地局」を経由することで、通話料が30秒11円へ下がる通話方式。
通話のときに途中にある中継局を通ることで通話料が下がりますが、その反面多少通話の音質がこもった感じに聞こえます。
じゃあスマホの電話アプリで通話すれば30秒22円だけど、
通話の音質は良くなるってことか？
いや、それが会社によってバラバラんなんだよね。
＜最近の格安スマホ会社はちょっと変わってきた＞
ネット回線を使った通話
ネット回線を使った通話方式で一番わかりやすいのがLINE通話。
格安スマホが使用する通信回線は大手3社「ドコモ・au・ソフトバンク」から借りてますが、回線の一部分のみ借りてる状態です。
道路で例えると、大手3社や大手3社の格安スマホ「ahamo・irumo・LINEMO・Yモバイル・UQモバイル・povo」、楽天モバイルは道路の大部分を使える状態。
- 平日お昼
- 朝夕通勤時間帯
には通信速度が遅くなるデメリットがあります。
関連記事：格安スマホの通信速度は遅い？実際問題ネットも見られない？
全く使い物にならんのか？
そうでもないよ！
RakutenLinkなどは、定額料不要で通話とSMSが0円という魅力があるので、WiFi環境があればデメリットをカバーすることもできますよ。
補足データ通信は「一度に運べるデータ量は決めらてる」ため、平日お昼・朝夕通勤時にはネットの速度低下、ネット回線経由の通話に影響がでる可能性があります
格安スマホの通話で注意すること
格安スマホ会社では、さまざまな通話料の割引があります。
- 30秒22円→11円
- 5分定額通話
- 10分定額通話
- 国内通話無料
今回の記事で深堀は避けますが、格安スマホの会社によって通話料の割引を受けるのに専用アプリが必要になる会社とそうでない会社に分かれます。
バラバラなの？
最近は均一化してきたけど、
会社によっては違うんだよね！
契約先の格安スマホ会社が専用アプリを使ってくださいねという場合、専用アプリを使わないで、スマホに初めから入ってる電話アプリで通話すると通話料が高額化する可能性があります。
通話料が高額化は困るな！
↑↑この辺は契約時に専用アプリが必要かどうか？
チェックするようにすると良いよ！
参考定額通話や通話料割引をするのに専用アプリが必要な場合、着信があって通常の電話アプリから折り返したら定額通話の対象外となるので注意してください
定額通話対象外となるものもある
- 海外へ通話
- 衛星電話へ通話
- ナビダイヤルへ通話
格安スマホの定額通話や各種割引でも、一部対象外となるものもありますので、そこは注意してください。
通話品質を求めるなら？
大手3社の格安スマホ会社または日本通信を選ぶことでしょうか。
なんで？何か理由でもあるの？
VoLTE通話っていう高品質な通話方式を採用してるからなんだ！
| ahamo |
| irumo |
| LINEMO |
| Yモバイル |
| UQモバイル |
| povo |
| 日本通信 |
上記の会社の通話は、専用アプリを使うことなく高品質でクリアな音声で通話ができます。
普通に通話する分には全く問題なく相手と意思疎通ができますが、前述した通り「多少バケツの底で話してる」ように聞こえる点はお伝えしておきます。
今回のまとめ
結論として格安スマホの通話音質は通話方式によって変わるということ。
| 通常の電話アプリでの通話 | 相手の声がクリアに聞こえる |
| ahamo・irumo・LINEMO・Yモバイル・UQモバイル・povo・日本通信 | |
| 通話料割引になるプレフィックスを使った通話 | ややこもった感じの音に聞こえる |
| IIJmio・nuroモバイル・mineo・イオンモバイル…etc | |
| ネット回線を使った通話 | 通信に影響され、途切れやすい時がある |
| LINE通話・RakutenLink・IP電話・スカイプなど | |
なら普通の電話アプリを使った通話のが良さそうだな！
正直いうと、、、プレフィックス通話でも全く問題なく通話はできるんだけどね！
この辺はお好みなので、高品質でクリアな音声が必要なのか、それとも多少音質がこもっても安い会社を選ぶのか？
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
