格安シムを旅先でも使うならこの3つを抑えておくと使いやすい

普段の日常から離れ、まだ見果てぬ地へ旅をするときのお供「スマホ」

と活用する場面は多いかと思います。

ただ、沢山ある格安シムの中から、どの会社のどのプランを選んだらいいのか？わかりづらいと思うんです。
そこで、この記事では「旅先でも快適に使える」という視点で旅人にマッチする格安シムはどれ？ということでお届けします。

\旅先で30ギガ使えて2,970円/

 

目的別：旅先で格安シムを使うなら？

格安シムといわれる会社は何百とサービスがありますが、旅先では快適に使えるというのが重要。

では快適に？というと何が快適なのか？といういと「ちゃんと繋がるのか？通信速度が速いのか？」の2点。

エリアの広さで選ぶ

格安シムというと電波の心配をされる方もいるかもしれません。

一般的な格安シムで使ってる電波は、「ドコモ・ソフトバンク・au」の電波の一部を借りてます。

楽天モバイル以外の格安シムというのは、基本「ドコモ・ソフトバンク・au」の電波を利用しているので、格安シムだから繋がらないということはありません。
「使えるエリアが広い」で選ぶとすると、ドコモの電波を使用している格安シムが一番広いエリアで使えるということ。
参考までに、ドコモ・ソフトバンク・auの電波を飛ばす基地局の数はコチラ↓↓

見て頂くと分かりやすいのですが、ドコモの電波を使った格安シムが日本国内で一番使えるエリアが広いんです。
ではドコモの電波を使った格安シムってどんな会社のプランがあるの？というと、代表的なのはドコモ系列のahamoが挙げられます。
その次にエリアで広いのは?というと

という順になります。

\30ギガたっぷり使えて毎月2,970円/

補足：海外で格安シムは使える？

一般的な格安シムと大手3社の運営する格安シムとでは違いがあります。

普通の格安シムは、海外で使う場合「通話・ショートメール」はローミングで対応してますが、ネットは使えません。
ですので海外用のポケットWiFiを用意するor現地でシムを契約する必要がありますが、大手3社の格安シムと楽天モバイルでは海外でもネットが利用できます。

	事前手続き	使える国の数	利用できるギガ
ahamo	不要	約80か国	30ギガ（15日間）
			基本料のギガを利用可
楽天モバイル		約70か国	2ギガ
			基本料のギガを利用可
LINEMO	要	非公開だが約180か国	12.5MB（1日）1,980円～
Yモバイル			3ギガ（24時間）980円～
povo	不要	約160か国	トッピング形式
UQモバイル	要	約170か国	当日800円～

煩雑な手続きをせずに海外で使うというならば、日本人渡航先82か国をカバーしているahamoとか、楽天モバイルが使いやすいです。

\日本人の渡航先80か国をカバー/

 

その点、海外で無料で使えるギガは2ギガと少な目ですが、楽天モバイルなら毎月1日にリセットされるので、長期間海外をバックパックで旅するという方には楽天モバイルのが使いやすいです。

速度重視で選ぶ

格安シムには大きく分けて2種類あります。

よく格安シムは「遅い」と聞いたことがあるかもしれませんが、カンタンにいうと格安シムは道路の一部分を借りてる状態で、大手3社の格安シムは道路全てを使えるようなイメージ。

道路でも車の台数が増えれば、「キャパが少なければスグに渋滞する・キャパが広ければ流れやすい」というように、通信でも使える通信の幅が広い大手3社の格安シムは速度が落ちにくい。

それに対して、通信の一部分を大手3社から借りてる一般的な格安シムは、時間帯によって速度が落ちやすいんです。
この2つの時間帯は、とくに速度が遅くなりやすいんです。
結論としては、速度重視で選ぶなら？「大手3社の格安シム」を選択すると速度低下の影響を受けにくいです。

旅先であまりギガを使わない人は？

LINEMO一択かといえます。

エリアで比較するとドコモ系のahamoよりは若干コンパクトなエリアとなりますが、都市部や地方都市・観光地であれば普通に使えます。
LINEMOは都市部には強いキャリアですが、山奥とか人里離れたエリアでは場合によって電波が届かない可能性があります。
ドコモ系のahamoではカバーしているけど、LINEMOは圏外ということもありますし、その逆の時もあります。
ただ、人里離れたエリアでなければ問題ありませんので、ギガをあまり使わないというのであればLINEMOを検討してみるといいんじゃないかな？と思います。

今回のまとめ

旅先ではできれば広いエリアで、そして速度が速い格安シムを選んでおくと心強いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。