格安スマホ(シム)が浸透して、周りでも使ってる人が増えてきたのではないでしょうか。
- 緊急時に使えないで困る?
- 使えるエリアが狭い?
- 低品質?
こんな疑問って出てくるのが普通の感覚だと思うんです。
安いから多少のことは我慢するんでしょ?
それが誤解その1だね!
この記事では格安スマホにあるデメリットを少なくする方法やカバーする方法についても解説しますので、参考にして頂けたら幸いです。
この記事でお伝えすること
- 格安スマホ特有のデメリット
- 格安スマホでも比較的デメリットが少ない会社
- デメリットをカバーする代替手段
お知らせ:この記事にはアフィリエイト広告が含まれております
この記事や他の記事でも、「格安スマホ・格安携帯・格安シム」というコトバを使ってますが、意味合いとしてはスマホを安く使う為のシムカードと捉えて頂いて問題ありません。
格安スマホのエリアは大手と同じ
格安スマホは自社で電波を飛ばしておらず、大手3社の電波を借りてる。
格安スマホが使う電波- ドコモの電波
- ソフトバンクの電波
- auの電波
↑↑ということ。
じゃあ格安スマホだから使える範囲が狭いってことはないんだね?
ない!
とはいえ、格安スマホにして繋がらないことが増えるという口コミも見かけますが、紐解いてみましょう。
格安スマホが繋がらない理由
1.通信速度が落ちる時間帯に当たったこと
2.大手3社の電波とスマホ端末の電波の相性の問題
スマホ端末との相性なんてあったのか?
実はあったんだよね~!
あるとすれば、大手3社電波とスマホが掴める電波の相性の問題ということになります。
通話品質は少し落ちる場合がある
普段スマホで通話するときに、通話するのに3つの種類があります。
- 普通の電話回線を使った通話
- 一度中継基地を経由した通話
- ネット回線を使った通話
スマホで通話と一言で言っても実は3タイプの通話方式があるんです。
普通の電話回線を使った通話
スマホに初めから入ってる電話アプリで通話した場合。
中継基地を経由した通話
通話音質が少し下がる通話というのは、この中継基地を経由した通話のことです。
そもそも何で中継基地を経由するの?
通話料を安くするためだよ!
普通の通話は30秒22円ですが、この半額で通話をする為にプレフィックス通話というものを採用してる場合があります。
参考プレフィックス通話とは、通話の時に「一度中継基地を経由」することで通話料が30秒22円→11円へ下がる通話方式のこと
このプレフィックス通話の場合には、若干音質がこもった感じに聞こえてしまうデメリットはあります。
若干音質がこもった感じにはなるけど、
ちゃんと相手の声は聞こえるよ!
ネット回線を使った通話
ネット回線を使った通話の代表的なものとして、LINE通話とかスカイプ、ViberやRakutenLink通話が該当します。
通信速度が遅い時間帯がある
これが格安スマホで一番大きなデメリットではないでしょうか。
昼間に遅くて繋がらんってよく見かけるぞ。
そう、それは事実だけど回避する方法もあるんだよ!
そのため上記に添付した画像の通り、通信の一部分のみ使ってる状態なんです。なので人が一斉に使う状況下では速度低下が起こるんです。
格安スマホが遅くなる時間帯
平日12時~13時のランチタイム |
平日朝夕の通勤時間帯 |
人が密集しがちな休日の都心部 |
昼間に使うなら困るじゃんよ。
その場合は会社選びを間違えなければ問題ないよ!
速度低下しにくい会社
格安スマホと一言で言っても様々です。
ただ、格安スマホといっても大手3社「ドコモ・ソフトバンク・au」が運営する格安スマホもあるんです。
- ahamo
- irumo
- Yモバイル
- LINEMO
- UQモバイル
- povo
平日お昼時の使用頻度が高いという場合にはこのような大手3社直営の格安スマホを選ぶといいと思います。
店舗を構えてない場合が多い
ドコモ・ソフトバンク・auはショップという形で店舗を構えてます。
え?でも普通でしょ?それって。
大手の会社ならね、普通のこと。
これが毎月の基本料に転嫁されてくるため、大手3社「ドコモ・ソフトバンク・au」の料金は高くなりがち。
その点格安スマホの大多数の会社では店舗を構えてません。
格安スマホのサポート体制
- 自社WEBページ
- AIチャット
- 電話
によるサポートが中心で人件費・テナント料が少ないために「基本料が安くなる」メリットがあるのが格安スマホ。
メリットメリットってさっきから言うけどよ、
デメリットも本当はあるんだべ?
勿論ある!
スマホの初期設定
スマホの機種変
スマホ故障の際の対応
これらを自分でやる必要が出てくるのが格安スマホ。
自分でできるものなのか?
初期設定は契約時に送られてくる説明通りやれば何とかなるし、
スマホ故障に関しては補償プログラムを用意してる会社が多いよ!
また最近はYouTube動画で詳しく説明されてる方も居るので、初期設定や機種変は意外と何とかなるものです。
ショップがある会社もある
- Yモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
- イオンモバイル
ただ、サポートを受けるのに有料サポートとなる場合もありますので、契約前には必ず公式サイトで確認してくださいね。
災害時に格安スマホ使える?
スマホは日常使いはもちろん、緊急時にこそ役に立ってほしいと思うもの。
ってことは、格安スマホだから緊急時に使えんって事か?
ちょっと誤解があるようだね!
結論から言ってしまうと、地震のような災害時には大手3社のスマホであっても格安スマホであっても通話の規制がかかります。
災害用伝言版の提供なし
家族の安否確認できないのは不安すぎるよ。
大丈夫!
カバーする方法もあるから。
大手3社「ドコモ・ソフトバンク・au」であれば災害時の伝言板を利用できましたが、格安スマホにはそのような機能はありません。
- googleパーソンファインダー
- WEB171
など、別の方法でカバーすることができます。
そっか、ちゃんと方法があるんだね。
他に、災害時限定で使えるWiFiもあるけど、
それは↓↓以下の記事に詳しく書いたので参考にしてみて!
今回のまとめ
格安スマホは料金の安さもありますが、デメリットも存在するということでお届けしました。
格安スマホのデメリット
通信速度 | 平日昼間・通勤時間帯に速度が低下する |
通話音質 | 若干こもった感じの音質に聞こえる |
店舗がない | サポート体制がオンラインで、自分でやることが増える |
災害用伝言版提供なし | 代替手段でカバー可 |
ということは速度が遅いのと、通話の音質が悪いってことか。
悪いというよりこもった感じに聞こえる位だよ!
もし不安なら大手3社直営の格安スマホを選ぶといいんじゃないかな。
- ahamo
- irumo
- Yモバイル
- LINEMO
- UQモバイル
- povo
格安スマホの中には、上記のように大手3社「ドコモ・ソフトバンク・au」が運営するプランもあります。
では、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。