LINEMOを契約してみてわかった良さ・イマイチな点をレビュー

選び方


格安シムのLINEMOという名前を聞いたことがあるかと思います。

名前こそ知ってるものの「実際どうなの?」と疑問があるかもしれません。
そこで、この記事では実際にLINEMOを契約して3か月経過してみて使った感じや、感じた「メリット・デメリット」を併せててご紹介できればと思います。

この記事でお伝えすること

  • LINEMOを使ってみた感想
  • LINEMOの良さ・イマイチなところ

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この記事や他の記事でも、「格安スマホ・格安携帯・格安シム」というコトバを使ってますが、意味合いとしてはスマホを安く使う為のシムカードと捉えて頂いて問題ありません。

あくまでわかりやすくするために、「格安スマホ・格安携帯・格安シム」という言葉を使っております。

LINEMOを実際契約してみた

私は格安シムを使い始めてもうすぐ15年ほどになりますが、つい最近LINEMOを使い始めました。。。

LINEMOという名前は前々から知ってはいましたが、その時契約していた格安シムとあまり変わらないだろうな、と思ってたんですよね。
実際変えてみて思ったのは「メチャクチャ速度が速い」な、と体感できるほど速い。

参考一般的な格安シムは通信に使う回線を大手3社「ドコモ・ソフトバンク・au」から借りてます。
回線を借りると言っても回線の一部分を借りてるため、人が一斉に使う状況

  • 大規模イベントで人が集まるとき
  • 休日の都心部
  • 災害時の緊急連絡
  • サラリーマンのお昼休憩の時間帯

↑↑このような時には、格安シムは通信速度が低下します。

これが一般的な格安シムのデメリットとなる部分なんですが、LINEMOはソフトバンクが運営しているため、ソフトバンクの回線をそのまま使えるメリットがあるんです。
リア
リア

そのまま使えるって何か違うわけ?

右近
右近

速度が違うんだ!

LINEMOは通信速度が低下しがちなお昼時でも、全く速度が落ちずに使えるのは嬉しい誤算でした。
体感的には家の光回線のWiFiに繋いだ時とあまり遜色ない速度だな、というのは感じますね。

LINEMOはソフトバンク回線をフルに使える

前述の通り、LINEMOはソフトバンクの回線をレンタルする訳ではなく、ソフトバンク回線をそのまま使えます。

ジェイ
ジェイ

何故だ?LINEMOとソフトバンクは特別な関係でもあるのか?

右近
右近

単純にLINEMOはソフトバンクが運営してるから!

格安シムが初だよ、という方はわかりづらいかもしれませんが、LINEMOの運営元はソフトバンク。
つまり、通信速度は殆どソフトバンクと遜色ない速度で使えるってことなんです。

LINEMOのデメリットと感じる部分

すべてのことに完璧がないように、LINEMOを使ってみて感じた個人的に感じるデメリットは2つ。

個人的に思うLINEMOのデメリット
  • 使い切れないデータの繰越機能がない
  • ギガ超過時の速度が遅い
  • スマホ販売を行ってない

使い切れないデータの繰越機能がない

LINEMOには2つの料金プランがありますが、仮に料金プランに含まれるギガを使い切れない時はその月でギガが消滅してしまいます。

他の格安シムの中には、ギガ繰越機能が備わった会社もあるんです。

ギガの繰越機能とは?(一例)

6月のギガ量

※契約プランは3ギガ(例)

7月のギガ量

※契約プランは3ギガ(例)

繰越機能ありの会社 6月に2ギガ使えなかった

※使えなかった2ギガは翌月に使える

6月分に使えなかった2ギガと

7月分のギガが使える

繰越機能なしの会社 6月に2ギガ使えなかった

※使えなかった2ギガは6月で消滅

7月分のギガが使える
仮に、とある月のギガを使い切れないという状況があったとき、この繰越機能がないとギガがその月で消滅します。
使い切れない分は無駄になってしまいますが、繰越機能があれば翌月も使えるので無駄がない。
ただ、LINEMOにはこの繰越機能がないので、ギガを使えなかった時には勿体ないなと個人的に思います。

ギガ超過時の速度が遅い

LINEMOの料金プランは現在2種類ありますが、ギガを使い切った時の速度はプランによって変わってきます。

ベストプラン「3ギガ990円~10ギガまで2090円」 10ギガ超過時は300Kbps
ベストプランV「30ギガ2970円※1回5分の定額通話付き」 30ギガ超過時は1Mbps
リア
リア

300Kbpsって数字出されても。。。

右近
右近

補足しておくね。

LINEMOのギガ超過時の通信速度は料金プランによって異なり、ベストプランVだと1Mbps。1Mbpsだと大体低画質~中画質くらいでYouTubeを再生できる速度とイメージして頂ければOKです。
それに対してベストプランの場合は300Kbpsという速度で、メール送受信程度が限度といえる速度。
ベストプランの場合、10ギガを超過すると日常使いではハッキリ言って「遅い」と感じてしまうデメリットはあるなと思いますね。

ギガ超過時のデメリットをカバーするには?

方法は幾つかありますが、WiFiがある環境ならWiFiに繋げばギガの残りに関係なく、快適に利用できます。

その他にもSIMを2回線契約して、例えば基本料0円のpovoと組み合わせて使うとか、LINEMOの設定で1ギガ550円でチャージすることで速度は元に戻ります。
右近
右近

ただ、1ギガ550円は正直高いので

緊急時限定にした方がいいと思うよ!

LINEMOのベストプランの場合、ギガ超過時の速度はかなり遅くなるので、10ギガ超過する頻度が高い人は要注意かと思います。
その場合は単純に契約するプランの容量では足りないのでベストプランV「30ギガ2970円」にすればよいだけです。

ベストプラン「10ギガ2090円」に1ギガチャージすると2640円ですが、一つ上のベストプランV「30ギガ2970円※1回5分の定額通話込み」にする方がコスパは良いです。

スマホ販売を行ってない

格安シムの中には破格でスマホを購入できる会社もありますが、LINEMOはそもそもスマホ販売してません。

契約時に既にスマホを別の所で用意しているのが前提。
リア
リア

機種変更の時はどうするの?

右近
右近

自分でスマホを用意して

スマホの初期設定をする必要があるよ!

LINEMOで機種変をする方法

①:LINEMO公式サイトの動作確認端末にこれから購入予定のスマホ機種名を入れる
動作保証とは?
市販されてるスマホがキャッチできる電波と、LINEMOで使用する電波が適合するか?事前にLINEMO側でチェックした結果が「動作保証端末」で確認できる
②:スマホを購入

  • 家電量販店
  • Apple Store
  • Amazonなどのネット
③:スマホの初期設定をする

スマホ端末 必要な設定
Androidスマホ APNの設定
iPhone プロファイル設定
※初期設定の方法はLINEMO契約時に送付されてる台紙に記載があります

以上の方法で機種変ができますが、それでも他社であるようなスマホ価格大幅割引があればなぁ、と個人的には思ったりしますね。

LINEMOのメリットと感じる部分

ここまではデメリットを書きましたが、メリットとしてはやはり「料金が安い・速度が兎に角速い・キャンペーンのお得度が高い」ことだと思います。

料金が安い

格安シムと一言で言っても、大きく分けて2つに分けられます。

通信速度 料金
大手3社運営の格安シム 常に高速で快適利用ができる 990円~
一般的な格安シム 昼間に速度低下するデメリットあり 290円~
一般的にあなたが格安シムとイメージする場合、上記表の下のタイプの場合が多いかと思います。
一般的な格安シムは「店舗なし・通信設備を大手からレンタル」のため、非常に安い価格で提供されますが、デメリットとしては速度が遅い時間が出てくる。
反対に格安シムでも、大手3社「ソフトバンク・ドコモ・au」が運営する格安シムもあるのですが、自社基地局の維持費・店舗の人件費でどうしても基本料が高くなりがち。
ジェイ
ジェイ

格安シムでも店舗があるのか?

右近
右近

例えばYモバイル・UQモバイルは店舗構えてて

店舗でサービス受けられるよ(有料)

その点LINEMOは全てオンライン完結で、店舗サポート対象外というデメリットこそあるものの、月額990円~とコスパは良いです。
全てオンラインなので始めは大変かもしれませんが、この手の操作は1度経験してしまえば、実は何てことないんです。

速度が兎に角速い

速度が速いというのが、私個人的に思う最大のメリットかなと思います。

大手3社の格安シム「LINEMO・Yモバイル・ahamo・irumo・UQモバイル・povo」は、一般的な格安シムと比べて速度が速いです。

LINEMOはソフトバンクの電波そのまま使ってますし、特に都心部で混雑する状況下でも速度が低下することもなく快適に利用できるのは大きいかなと思います。

キャンペーンのお得度が高い

右近
右近

LINEMOキャンペーンは太っ腹よ!

リア
リア

他の会社でもやってるんでしょ?

右近
右近

やってるけど、LINEMOのキャンペーン内容は

他社を抜きんでてるよ!

2025年3月現在、以下のキャンペーンが展開されてます。

paypayポイントプレゼントキャンペーン 対象となるプラン「ベストプラン」

他社から乗換えで14,000ポイント

新規契約で7,000ポイント

のpaypayポイントがもらえる

対象となるプラン「ベストプランV」

他社から乗換えで20,000ポイント

新規契約で10,000ポイント

のpaypayポイントがもらえる

ベストプラン紹介キャンペーン LINEMOを他の人に紹介して、紹介された方が契約するとpaypayポイント3,000円分貰える

※最大12,000ポイント(4回線分まで適用)

2回線まとめてキャンペーン 1回線目に加えて2回線目を同時契約で3,000円分のpaypayポイントがもらえる
おかえりだモンキャンペーン 以前LINEMOを契約していた方が、LINEMOに出戻りする場合

ベストプランなら2,000ポイント

ベストプランVなら4,000ポイント分のpaypayポイントがもらえる

※詳しい条件はLINEMO公式サイトでご確認ください
このキャンペーンの一番上の「ベストプラン」に他社から乗換え(MNP)の場合、14000ポイントpaypayで貰えます。
これのすごい所は、このpaypayポイントでLINEMOの基本料の支払いに充てることができるということ。
右近
右近

最長で14か月は無料でLINEMOを使るということ!

最長で14か月(1年2か月の間無料)でLINEMOを使えるというのはかなりのお得度かなと私は思います。

今回のまとめ

実際にLINEMOを契約して使ってみたレビューということでお届けしました。

結論としては「LINEMOの速度は爆速で速い」ということ。
まとめると

メリット デメリット
ソフトバンク回線をそのまま使えるので爆速 使い切れないギガがある時の繰越機能がない
990円~とコスパ最強 ベストプランでギガを使い切ると速度が遅い
キャンペーンがお得過ぎる LINEMOでスマホ販売をしてない

速度面と料金面のコスパが良く使いやすい反面、ギガを使い切れない時に繰越機能がないため、無駄になるという状況があるということ。

機能面ではやや不便でギガを使い切れない時は無駄になりますが、それでも速度は兎に角速いので、速度で譲れないという方にはおススメかなと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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