スマホの分割払いの残りがある状態で乗換えはできる？支払いは継続？

高額化したスマホを購入するのに分割払いをしていた、なんて方も多いのではないでしょうか？

とはいえ毎月の通信費が高いから格安携帯に乗り換えたい、けれどまだまだ分割払いが残ってる。
そのような時に乗り換えができるのだろうか？という疑問が出てくるかもしれません。
この記事では、スマホ代を分割購入したけれど残りがある状態で乗り換える場合の注意点などを解説します。
まだまだ分割代が残っていて乗り換えができるのか？疑問に思ってるならば、是非最後までご覧ください。

端末代の支払い途中でも乗換え可

結論から言えば、機種代の支払いが残っていても格安携帯に乗り換えることはできます。

乗換え自体はできますが、次の点は必ず確認しておいてください。

以上の点は事前に必ず確認しておきましょう。というのはこれまで適用されていた割引が適用されなくなる等、条件が変わる可能性があるためでもあります。

乗り換え前にこの2つをチェック

特に注意したいのが、これまで適用されていた分割払いの割引が適用外となるということ。

支払いが高くなる可能性

分轄払いがある状態で他社へ乗り換えすると、支払い金額が増える可能性があります。

 

スマホ購入時に分割払いで支払っていたという方も多いでしょう。
スマホ分割払いの割引は、その携帯会社を契約しているというのが条件である必要があり、解約すると、適用されていた分轄払いの割引が消滅して支払いが高くなる可能性があります。

乗換手数料や解除料がかかる場合

機種代以外にも、スマホ会社によっては乗換手数料や解除料が発生することがあります。

現在では解約時の手数料や違約金は、総務省の指導により無料であるケースが大多数ですが、一部の会社では解約時の手数料が発生する場合もあります。

契約解除料	基本は0円※一部解除料のある会社あり
契約解除料がある携帯会社 TONEモバイル：Androidプランの場合は、契約から2年以内に解約すると1,000円の違約金 BIGLOBEモバイル：音声SIMの場合、契約の翌月から12か月以内に解約すると1,000円の違約金 LIBMO：音声SIMの場合、契約から12か月以内の解約は10,450円の違約金
MNP転出手数料	基本は0円※一部解除料のある会社あり
QTモバイル「電話でMNP番号を発行」すると1,100円かかる
他社で契約時の新規事務手数料	0円～3,850円

上記の通り、大手3社「ドコモ・ソフトバンク・au」から格安携帯に乗り換える時の費用は、

この2つがかかると思ってください。

乗換えた場合の分割代の支払い

スマホ分割払いの残りがある状態で乗り換えても、スマホ端末代の残金は全額支払う必要があります。

これまで分割払いをしていたのであれば分割払いを継続もできますが、前述した通り分割払いに適用されていた割引は適用されなくなります。

一括支払いで支払う

スマホ分割払いの回数が残り少ない場合には、一括払いで払ってしまった方が家計の管理が楽になるので良いかもしれません。

尚、WEBページで手続きをする方法は解約前までとなる点には注意してください。

一括支払いは通常、利用料金と一緒に引き落とされます。
一部の携帯会社ではショップで現金支払いが可能な場合もありますので、現金で残りを払いたい場合にはショップに問い合わせてみてください。

さいごに

スマホ分割払いの残りが残ってる状態であっても、格安携帯にに乗り換えることはできます。

但し、次の点には注意してください。

スマホ代の分割金は、乗り換えてもそのまま継続で払う必要があります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。